英語を読めるようになりたい!

とにかく英語を読めるようになりたい人のために、様々な角度からアイディアを提供します。

おすすめの洋書(中級レベル)

学習用の素材ばかりでなく、本物の洋書を早く読みたい!

英語がある程度読めるようになってきたら、早く洋書に挑戦したい!って思いますよね。今回は、そんな「学習書から脱皮して本物の英語を読みたい!」と渇望する中級レベルの方の挑戦に適した、これはお勧め!という洋書を、小説に限定してご紹介します。 

 

And Then There Were None (Agatha Christie)

 (『そして誰もいなくなった』(アガサ・クリスティー))

  私が初めて挑戦したアガサ・クリスティーの作品です。

絶海の孤島に閉じ込められた10人の人々が、館の中で「10人の小さな兵隊さん」という童謡の歌詞の通りに次々と殺されていく・・・という筋書きの傑作ミステリー。

 ストーリー展開は分かりやすく、ぐいぐい引き込まれて先を読み進めたくなる疾走感があります。これぞ、ミステリー小説のお手本。 翻訳版やドラマなどで既にご存じの方も多いかと思いますが、この世界的に有名なお話を是非原書で!

 初版は1939年で、結構古い話ですから、英語表現もまあまあ古いです。その点では読みづらさがあるので注意して下さい。

 

 

The Da Vinci Code (Dan Brown)

(『ダ・ヴィンチ・コード』(ダン・ブラウン)) 

 トム・ハンクス主演の映画版も超有名な傑作シリーズの1つ。ある夜、ルーヴル美術館で館長が殺された。現場に残された謎のメッセージ。疑いをかけられたハーバード大教授のロバート・ラングドンキリスト教の聖杯伝説を巡る巨大な陰謀に巻き込まれていく・・・。

ハリウッド映画好きなら絶対楽しめる大スペクタクル作品になっています。(というか、最初から映画化狙って書いてるだろこれ。)

私はハリウッドのサスペンス物が大好きなので、控えめに言って超面白かったです。

 単語のレベルが結構高いので注意。特に宗教関係のワードが頻出します。逆に言えば、そういった単語を調べながら読めば、ロバート・ラングドンシリーズの他の作品が読みやすくなります。

  

 

 Master of the Game (Sidney Sheldon)

(『ゲームの達人』(シドニィ・シェルダン)) 

Master of the Game

Master of the Game

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  こちらもまた超有名な娯楽作品の傑作。親子四代にわたる壮大な人間ドラマ。

ストーリーテリングの天才、シドニィ・シェルダン出世作。畳みかけるような場面展開で飽きが来ません。

 単語さえ分かれば読めます。エッチなシーンもあったりして、「へー、英語ではこう言うのかー」といった嬉し恥ずかしい学びも得られます。

 一昔前は「英語学習ならシドニィ・シェルダンを読め」と推奨されていましたよね。確かに、洋書の入り口として最適なレベルかも知れません。

 

 

いかがでしたか?

今回は、中級レベルで挑戦したい洋書の小説を3冊紹介しました。

これからも英語学習を頑張っていきましょう!